理想の矢印キー

理想の矢印キー(arrow keys)

2018.11.07(水)〜2019.06.10(月)

X-Bowsキーボードのオリジナルの矢印キーは、「逆T字レイアウト」のいたって普通。
世の中のほとんど全てのキーボードは1982年以来何の進歩もない。
 
それを、改革しよう。
これは、X-Bowsが対象です。
偶然にも、AppleKBでも適用できる。
 


逆L字レイアウト

人差指の真上にBackspaceキーというμTRONキーボードの特長は、矢印キーを使って移動、選択して、直ぐに削除する、という使い方がすごく便利です。
 
これをX-Bowsキーボードで実現するために、「←↓→」の3つを左に1つずらす。これは、たぶん史上初の「逆L字レイアウト」になる。
 
この1つの動機が理想の矢印キーにつながるとは当初思わなかった。
 


 

「↓↑」キーを中指と薬指で打つ

従来、中指一本を上下して使っていた。
それしか方法がないので、何も疑問に思わないで、ぼーっと使っていた。
左右の移動は人差指と薬指の二本で即座に切替えれるのに、
上下の移動は機動力がなかった。
 
これを二本の指で打てるようになる。
上に行き過ぎた時に、速攻で下に戻れる。
 
今までなんで思いつかなかったのだろう?
常識を疑うことがない地球人のなんと多いことか?! 
ボーっと生きてんじゃねーよ!
 

小指でEnter(⌘)

余った右端のキー(元々は→キー)をEnterキーにする。
第1の利点は、マウスを右手で操作しているときに、
直ぐにEnterキーが打てることです。
これが意外に便利。
 
第2の利点は、矢印キーを使うときに、即座にEnterを入力できる。
 
第3の利点は、⌘キーとして使えるので、「⌘→」などのジャンプ機能が片手でできることです。
 
 

人差指でReturn

人差指でReturnキー
小指でEnterキー
 
使い分けることができる。
  

逆T字レイアウトはもう古い

4つの矢印キーだけを設計しているから進歩がない。
その周りに、Backspace、Return、Enterを配置することで、
理想の矢印キーが完成する。
 
X-Bowsキーボードは、矢印キーの左側に均等にキーが並んでいることがすばらしい。カスタマイズしやすい。
 
HHKBは矢印キーの左にリマップ不可なFnキーがあるのが最悪!!
μTRONキーボードは、Backspaceが打ちやすいこと以外は駄目。
AppleKBのFnキーはリマップ可能なのは、素晴らしい、
と言うよりそれが正しい。
HHKBは融通が利かない。
 
X-Bowsキーボードは、理想の矢印キーを体現できる。