小文字(ぁぃぅぇぉ)などの進化 (第2世代)

小文字「ぁぃぅぇぉ」などの進化 (第2世代)

2019.01.30(水)〜05.30(木)

小文字「ぁぃぅぇぉゎヵヶ」、「ゐゑ」は、第2シフト方式(第1世代)から
長押し方式(第2世代)に進化する。
  


 

小文字「ぁぃぅぇぉヵヶゎ」、「ゐゑ」

 「あいう き(え) を(お) か の(け)」を単独長押し
   → 小文字「ぁぃぅぇぉヵ ヶ」
 
 「す(わ) い き(え)」を同サイドシフト長押し
   → 小文字「ゎ」、「ゐゑ」(単独長押しで「ずぃぇ」なので)
 
これらの文字は、使用頻度が低いし、連打を必要としない。
だからこそ、分かりやすく、基本は単独の長押しにする。
 
高速で入力している途中で長押しするのはデメリットだが、思い出しやすいことのメリットの方が勝る。
 
「け」はシフトケースなので、「ヶ」もシフトケースの長押しという考え方もあるだろう。しかし、シフトケースは、特に、打ち難いキーはシフトを長めに押しがちです。だからこそ、単独長押しにする意味がある。「すいえ」は打ちやすいキーなので、打ち間違うことは少ないだろう。
 
単打で打つとき、長く押すような癖はない。
長めに押してしまうことはたまにあるが、そのキーで打てることを思い出すのに役立つだろう。
 
JIS配列では、「ぁ」は「あ」のシフトケースで入力するのでシンプルである。
でも、「ゐゑ」がどこを打てばいいのか知っている人はほとんどいない。
 
一方、親指シフト方式 では、シフトケースが埋まっているので、そういうシンプルさはできなかった。だから、30年近くTRON配列を使ってきたが、これだけは完全には覚えられなかった。
 
思い出せずに無駄な時間を使うより、長押しの時間だけ我慢すればいいので、はるかに効率的です。第2の親指シフト(第1世代)よりずっと使いやすい。
 
長押しというシンプルさは、JIS配列やオリジナルのTRON配列を凌駕したと言っていいだろう。シフトに固執する必要などない。
 
 「あぁ、なんてすばらしいんだ!」