Karabiner-Elementsで親指シフトが超進化!!
KeyRemap4を苦労して改造して実現していたことも、
Karabiner-Elements(ver11.1.0以降)なら、jsonファイルだけで実現できる。
そして、何の進歩もないNICOLA配列やTRON配列の欠点を改良しよう。
物理的なキーボードの制約を受けている。
でも、馬鹿とハサミは使いよう。
ほんの少し工夫すれば、特別なキーボードがなくても理想に近づける。
KeyRemap4を苦労して改造して実現していたことも、
Karabiner-Elements(ver11.1.0以降)には、
・変数(variable)
・条件文: variable_ifとvariable_unlessしかない
・条件文: device_ifとdevice_unless
・to_after_key_up
・to_if_alone
Karabiner-Elements(ver11.2.0以降)には、
・条件文: input_source_if
この6つだけあれば、後は力尽くで1つ1つリマップするだけです。
to_after_key_upは、リマップして、キーアップした後に、変数を設定したり、別のキーコードを出力することもできる。
keyRemap4にはなかったので、こういうのが欲しかったんですよね。
これは実に役に立ちます。
最初、普通のプログラミングのようにシンプルに書けないかといろいろ試したのですが、
結局、それはあきらめて、現状でできることをやるしかない、と割り切った。
主にμTRONキーボードのために、新TRON配列を移植するのに、2週間かかった。
その後、以下を追加した。
第2の親指シフト
「ぱぴぷぺぽ」の第2世代
拗音「ゃゅょ」の改良
打ち難いキー『T』『Y』(上段の中央)の再配置
新NICOLA配列
数字キーの改良
結局、すべてを完成するのに、4ヶ月かかった。
μTRONキーボード、そしてX-Bowsで理想に近づく
μTRONキーボードは特別なキーボードだと思うかもしれません。
でも、基本的に普通のキーボードと変わらない。
いわゆるエルゴノミックキーボードのような変則的な形ではない。
しかし、そこが良い所です。
コンパクトで邪魔にならない。
理想に近づいてはいるが、欠点もある。
初代TRONキーボードの特長のほとんどを引き継げなかった。
そこが、実に中途半端だった。
μTRONキーボードこそ、X-BowsKBのレベルの設計をするべきだった。
実にもったいない。
そして、値段が高すぎた。
2007年に発売開始し、10年後の2017年に残念ながら販売終了となった。
それでも、理想に近い、打ち安いキーボードです。
Karabiner-Elementsでカスタマイズしやすいキーボードです。
HHKBも悪くはないが、常識にとらわれすぎている。
キーの数が少ないので、カスタマイズしづらい。
そこが残念だ。
μTRONキーボードで理想のキー配列を追求した。
それをHHKB(JIS)とApple JIS KBにもなんとか適用してみた。
キーの数が少ないHHKB(JIS)とApple JIS KBはカスタマイズ向きではない。
そして、X-Bowsキーボードで、ほぼ理想の形を手に入れた。
キーボードメーカーに期待すること
2018.02.22(木)pm03:36 | KeyRemap4のときの記事はここ |
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Karabiner-Elementsで究極の親指シフト生活を
Karabiner-Elements × Scrivener3
新TRON配列 by Karabiner-Elements
NICOLA配列の敗北!!
究極の親指シフト
Smart英数/かな、第2の親指シフト
無効キー
半濁音「ぱぴぷぺぽ」の進化 (第1世代)
半濁音「ぱぴぷぺぽ」の進化 (第2世代)
小文字(ぁぃぅぇぉ)などの進化
究極の数字キー
理想の矢印キー
究極の単一矢印キー
究極の括弧
コピー・ペースト・カットキー
その他の進化(Clip、検索、etc.)
仮想Caps Lock
変数の賢い使い方
ダウンロード
使用方法 (新TRON配列・新NICOLA・新Dvorak)
かわせみ2の設定
X-Bowsキーボードを極限まで進化させる