Karabiner-Elements × Scrivener3

Karabiner-ElementsのJSONファイルをScrivener3で編集する

2018.03.02(金)〜03.11(日)

TRON配列やNICOLA配列のような親指シフトを作成したり、TRON配列データからNICOLA配列データに作り替えたりするのに、Scrivener3で編集するのが最も効率的です。


 


 
当初、Coda2(ver2.6.8)で作成したのですが、バグで表示がちらついて使い物にならなくなって、BBEditに乗り換えた。
それでも、これだけ複雑なキー配列データを編集するのは非効率です。

そのときちょうど、Scrivener3がリリースされた(2017.11.27)。
FREE TRIAL版を使っているとき(2018.1.15)、これでJSONファイルを編集すればいいと思いついた。Scrivener3の練習のつもりで始めた。
 
JSON形式のエキスポート機能は悲しいかなない。
そこで、 Scrivener3で全選択してコピーして、
BBEditで開いたJSONファイルにペーストし、保存。
つまり、BBEditをエキスポートのためだけに使う。
これで完了!!

全体を表示するのに5秒近く間が空くのがScrivener3の弱点で、エディタアプリの出来としては完璧ではないが、複雑なキー配列データを編集するという点では100点です。
 

Scrivener3を使う利点

(1) ツリー構造(左ペイン)のフォルダーやテキスト
キーボードの上段、中段やキー毎に分けておくと見通しが良い。これが一番。
 →「複製」、「ドラッグ移動」もできるので便利。
 → TRON配列からNICOLA配列に作り替えるのも効率的にできた(約29時間)。
 → 普通のエディタ(BBEdit等)ではこうはいかない。
 
(2) スナップショットを撮っておくと、「比較」ボタンを押して現在との比較ができる。1つのテキスト単位で過去のスナップショットに戻す(ロールバック)ことも出来る。
 
(3) JSONファイルにはコメント文が書けないので、コメントをScrivenerのコルクボードに書いておける。
ただし、JSONファイルで、
 
  "_comment": "ここにコメントを書く",
 
のように書いても問題ないので、最低限のことを書いておくのが良い。ただし、Karabinerの「Log」にerrorが表示されるが、動作としてはまったく問題ない。
 
(4) TRON配列やNICOLA配列のリマップは単純ではない
同じようなリマップを1つにまとめて設定するようなツールは便利だが、複雑なキー配列には適さない。
 
1つ1つのリマップにはKarabiner-Elementsの癖に合せて使いこなすコツがある。
単打と、左シフトケース、右シフトケース。
この3つの関係を視覚的に分かりやすくまとめておくことが大切です。
そうしておけば、TRON配列からNICOLA配列を組み立て直すのも楽にできる。
 

Add rulesまでの手順


編集が終わったら、タイトルをクリックし、目印の連番を入れる。


全体のフォルダーをクリックし、内容を全選択、コピー。


エディタBBEditで「NewNICOLA_NewTRON_Dvorak_SSandS_etc.json」を開いて、その内容をペーストして入替えて、保存。


「Complex Modifications」の「Add rules」ボタンを押して、目印の文字があれば正常。
エラーがあれば、すべてが表示されない。
ほとんどのエラーは、  
 行末のカンマ(,)が不足、あるいは、不要なカンマがある。
なので、修正範囲を少なくして、1つずつ確認するのが早道。
プロファイル「新NICOLA配列・新Dvorak配列」と「新TRON配列(かな入力方式)」の両方で「Complex Modifications」を入替える。


プロファイル「新NICOLA配列・新Dvorak配列」を使う場合には、「新NICOLA配列(かな入力方式)」を選択して、Upボタンを押して「新TRON配列(かな入力方式)」より上に移動する。