コピー・ペースト・カット・すべてを選択が超進化
μTRONキーボードで、左面の最下段にあるHome, End, PgUp, PgDnキーを使った第1世代が最初の一歩だった。
そして、X-Bowsで、超進化させた。
全てのキーボードで使える第2世代となった。
(1) 第1世代
μTRONキーボードを2007年に使い始めて11年、左面の最下段にあるHome, End, PgUp, PgDnキーは1回も使ったことがなかった。
そして、Karabiner-Elements × Scrivener3に出会って、その使い道を思いついた。コピー、ペースト、カットキーとして使う。
X-Bowsキーボードでさらに便利な使い方を思いついた。
(2) 第2世代
X-Bowsには、左側に十字キーがない。
その代わり、右上に利用できるキーがたくさんある。
そこに、コピー等に加えて、すべてを選択、クリップ、検索を追加した。
実に使い勝手が良い。
特に、「すべてを選択」キーが最高!!
全選択して、copy、cut、pasteが快適に使えるのが良い。
これは、μTRONキーボードでも実現できなかった利点です。
一々、ショートカットの複数キーを押さなくて良いので、
これに慣れると後戻りできなくなる。
そして、μTRONキーボードの使い心地を残すため、左下角にも、コピー、ペーストの2つをアサインした。右手でマウスを使って選択してコピーやペースト、という作業をすることが多々あるので、これが有るのと無いのでは雲泥の差です。
「すべてを選択(Select All)」
「すべてを選択」キーを単打して、すべてを選択し、
その周りのキーを使って、「コピー」、「カット」、「ペースト」という一連の作業がスムースにできる。
これだけでも、最高の使い心地です。
それだけではつまらない。
「一行を選択(Select Line △)」
「すべてを選択」キーを長押しで、一行を選択。
これも実際使ってみて便利。
有りそうでないでしょ。
ただし、エディタが長い一行を折り返した場合は、前後の行は選択されない。
全選択&コピー、全選択&カット、全選択&ペースト・Return&ペースト
全選択してからコピーをする時は、
「すべてを選択」キーを叩いて、「コピー」キーを叩く。
片手で打つ時はそれもいいが、2回叩くのが面倒くさい。
それを一回で打てるように、
- 「コピー」キーの長押しで「全選択&コピー」
- 「カット」キーの長押しで「全選択&カット」
- 「ペースト」キーのシフトケースで「全選択&ペースト」
- [ペースト」キーの長押しで「Return&ペースト」
を設定した。長押し方式は、片手でできるからいい。ペーストは、全選択よりも、改行してペーストするという使い方をよく使うから。
いいね。
行末までを選択、行頭までを選択
「すべてを選択」はメニューにもある。
メニューにもショートカットにもないけど、
あったらいいなとずっと思っていたもの。
それが、「行末までを選択」、「行頭までを選択」。
それだけではつまらないので、究極の進化をさせよう。
「すべてを選択」キーの左シフトケースを1回叩くたびに、
「行末までを選択」→「行頭までを選択」
→「元の位置に戻る」
という3つの状態を選べる。
なんてこった!!
そこまでやるか?!
こんなの見たことない。
これと、「コピー」キーなどを組み合わせれば、超楽ちん。
天下無敵だね。
元の位置に戻れるのが、ありそうでないでしょ。
3つの状態をたった1つのキーだけで打ち分ける。
それが基本コンセプトです。
今までは、右手を矢印キーに移動し、ショートカットを打つためにまた右手を移動する。それを何度もやらないといけなかった。
まったく馬鹿馬鹿しい。
もうそんな無駄なことはしなくていい。
いいね。
文末まで選択、文頭まで選択
2018.02.22(木)pm03:36 | KeyRemap4のときの記事はここ |
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