理解しようとしなければ、決して理解できない

あまり詳しく書いても読むのが嫌になるので、一般読者向けにできる限り簡潔に大筋が理解できるように書くことにしました。
基本的な知識を理解できれば、間違った認識をする人も徐々に少なくなるでしょう。


私は20年以上前(1985)に週刊ゴルフダイジェストに連載したのですが、説明不足だったこともあって、
20年以上経った今になってもプロゴルファーやゴルフ関係者ですら正しく理解している人は皆無(※)のようです。


実に単純な物理現象なのに、直感的に理解できないということが、この問題の理解を難しくしている。


質問をしてみると、質問された人は馬鹿にされたと思って、まじめに答えてくれないみたいです。
それが理解を妨げている一番大きな理由かもしれない。


理解しようとしなければ、決して理解できません。


でも、高校の先生でさえ答えを知らないのですから、質(たち)が悪い。
質問してもまともに答えられる人はいないので、誰も正しい知識を得ることができない。


そうやって、100年以上もの間、ゴルファーは無知という荒波の中をあてどもなく漂流している。

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(※)
最近になって(2009年)、私以外にも同様の疑問を持ち、<span style="color:red; font-size:12pt">同じような考え方で解明を試みようとする人</span>が出てきたのはとても心強い。